機上の空論

ANA SFC・JAL JGCとJCB THE CLASS(JCB ザ・クラス)での日常生活を綴ります

centurion

201310/13

センチュリオンカード取得方法? (Premium Cards)

先日、このブログ(WordPress)のトラックバック設定を誤って「ON」にしてしまっていた際、いくつもの業者から「プレミアムカード取得方法」や「アメックスセンチュリオン取得方法」なるトラックバックが山のように入ってきていました。

現在は設定を「OFF」にし、入ってきていたトラックバックは全消去したのですが、いずれの業者も「決済額を上げずに取得する」がテーマのようですね。

プレミアム系カード」が溢れる昨今では、以前の記事にも書いた通り「自分の生活パターン相応の一定の水準で使い続ける」ことで、殆どのカードを手にすることが可能ではないかと私は考えています。

しかしその中でも「アメックスセンチュリオン」だけは少々趣が異なり、周知の事実であるにもかかわらず「オフィシャル(アメックス側)」でも、その「存在」を表面化することがありません。

先に記載した(トラックバックを送る)「業者」は、そこに切り込んでセンチュリオンを取得するそうなのですが、それは果たして本当なのでしょうか?怪しいものですね。

そこで、業者のノウハウは別にして、私に思いつく(考えられる)のは2点です。

1.カードを持ちたい人を紹介する

これは「宣伝効果」と「二次的収益」という側面での貢献度を測ります。

ウィキペディアによるとアメックスセンチュリオンカードの取得には、日本円換算で年間約3,000万円以上の決済が必要だと言われていますが、必ずしも一個人で決済する必要はないと思います。(※私の勝手な推測です)

なぜなら、現状のマーケティングで取りこぼしている潜在会員を、既存会員の紹介によっていとも簡単に取り込むことができる「合理性」と、親会員(紹介した人)から派生した子会員(紹介してもらって入会した人)の、本来なかった「二次的収益」が得られることは、アメックス単独営業では実現不可能な領域であり、それに対する「貢献度」は多大なものだからです。

場合によっては社員よりも十分に会社に貢献します。よって「紹介キャンペーン」に対する報酬(メンバーシップ・リワードポイント付与)が大きいことも頷けますね。

インターネットも含めこれだけマスメディアが発達した時代に、アメックスを知らない或いは入会しようとしない人たちは、単純なコマーシャルだけでは訴求しきれません。

既に「目・耳」に入っているにも関わらず入会しない人たちなのですから「別の角度から入り込む」必要があるのです。

それが「既存会員かつ知人・友人・家族」という「他者・他社」にはない「許された関係値」から勧められることによって、いかなる宣伝よりも「効果(実効性)」があるということですね。

通常、販売・営業系の仕事には「代理店制度」が存在します。

これは知り合いの知り合いという二次・三次の紹介網をシステム化したものであり、要は紹介又は代わりに契約・販売してくれたら「売上げのxx%」を払いますよという謝礼の概念です。

売り切りの商品の販売であれば「売上げのxx%」、契約・登録のようなその後も収益が立ち続けるようなものであれば、その「売上げのxx%」が定期的にもらえるものと多種多様です。

では「クレジットカード」はどうでしょう。

本来、保険のセールスレディのように営業・販売部隊がいても不思議ではない業種ですね。事実、アメックスには存在していますし、各空港で現在よく見掛けると思います。

カードを持ち続けている限り、年会費を始めとする売上げが入り続けるのですから、代理店制度を取れば明らかに会員と売上げは増えます。

皆が年間200万円の決済を行うと仮定し、親会員が2名、子会員が2名、孫会員が2名と紹介をすると、親会員を含めそこから派生した(合計15名の)売上げは年間3,000万円に及びます。

2.カード会社にクレームを付ける

これはクレームを言うに値する会員でなければ意味はありません。

スーパーで5,000円の買い物をして限度額オーバーで支払いができなかった」はクレームではなくその人の与信レベルですので、所得を上げましょうという話です。

逆に、与信枠にはまだ十分な空きがあるにもかかわらず、「Hermesで1,000万円のクロコダイルのジャケットを買おうとしたところ、エラーが出て決済できなかった」というのであれば、

  • カード会社側の無用な不正利用監視システムによって決済できなかった。
  • 場所が場所なだけに恥ずかしい思いをした。(※そういう買い物をする際の多くの人は態度がデカイことが一般的ですからね)
  • これで会員が機嫌を損ねてしまったら、カード会社は1,000万円の売り上げが水に流れる。

などと、クレームに十分な意味合いが生じます。

上得意(時には何百人・何千人分もの売り上げを与えてくれる)」の顧客を手放したくないのは当たり前であり、これが先の「1」と組み合わされると更にその意味合いは増大します。

本会員は年間3,000万円の決済をし、年間200万円の決済をしてくれる会員を10名紹介してくれた会員ならどうでしょう。この人が機嫌を損ねようものなら、子会員も全員引き連れて退会してしまう可能性が少なからずあり、そうなれば年間5,000万円(そしてそれが続いたであろう年数分)の売上げをなくしてしまいます。

プラチナカード等の所持者は、上を目指すがために全ての決済を単一のカードに寄せがちです。

が、センチュリオン(またはそのカード会社の最上位カード)を取得しようものなら、とたんにマイレージやポイントのお得なカードをメインカードにする人も少なくありません。

そこで子会員がいれば、親会員にセンチュリオンカードを与えたとしても、むしろそれが宣伝効果になります。子会員もセンチュリオンを目指し、決済をアメックスカードに寄せる(或いはたくさんの人を紹介する)であろうという構図です。

会社の経営も同じ事がいえます。

1人でxx億円と利益を上げ「納税」という形で社会に貢献する人もいれば、社員数が多く給与などのコストで利益は薄い分「雇用個人消費(社員数×消費)」に貢献するという考え方ですね。社員数が多ければその家族や親族を含めると、支持・応援する人の数も増えることになります。

と、私の勝手な推察です。

最も進化したマーケティング手法をとっていると言われるアメックスに当てはめて書きましたが、特にどのカード会社がこうだという事実に基づくものではありませんので、あしからずご了承下さい。

そもそも「取得方法」なる情報自体、カード会社の「仕込み」である可能性も捨てきれませんし、センチュリオンカードも現在「新規発行されてない」可能性もありますので。