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アメックスとダイナースのビジネスカードで悩むなら、まずはアメックスからという3つの理由

2018/02/04 クレジット全般 アメックス, ダイナース

・記事公開:2017年10月15日
・記事修正/加筆:2018年02月01日

amex business vs diners business 201802

現在、ビジネス系のクレジットカードは幾つも存在しますが、大別すると所属する会社に持たされる(コーポレートカード含む)カードと、経営者(個人事業主や会社員含む)自らが選択し保有するカードとに二分されます。前者は選択の余地のないカードですが、後者は自由に選択し申込み保有できるカードですね。

そこで後者の場合、そして初めてビジネスカードを選択する場合、どのクレジットカードにするのか?悩む人も多いことでしょう。その際に多くの人がアメックスやダイナースなどのプロパー系カードの中から選択する姿を多く見ますし、私もその選択は正しいと考えます。


関連記事:アメックスのミーティングスクエアへ潜入!ついでに打合せしてきたという話し

実は先般の記事↑でアメックスビジネスカード専用のラウンジであるミーティングスクエアを掲載したのち、2名の読者から偶然にも似通った相談的なご連絡を受けました。その内容とは抜粋すると以下の通り。

◆読者Aさん
ビジネスカードへ入会しようと考えています。正直なところアメックスとダイナースでしたらどちらのカードがお勧めですか?ダイナースをと考えていたのですがアメックスミーティングスクエアの記事を読んで揺れています(笑)
◆読者Bさん
個人とビジネスカードとの2枚持ちを考えています。個人はJCBですがビジネスカードはアメックスかダイナースにしようと考えているとろです。どちらを持つ方が良いでしょう?

まず始めにお断りしておくと、私はクレジットカードに関する何者でもないため、基本的に個別のご相談には回答することを控えています。また個人的には悩む位ならドチラも1度入会・取得して相性の良いカードを残すべきだと考えているからです。しかし似通った問合せが同時に届いたということもあり、あくまで個人的見解を以下に記してその回答にしたいと思います。回答は表題で既に言ってますけどねw

目次

  • 1 まずはアメックスビジネスゴールドを推す3つの理由 その1@無料お試し期間が1年間もある
  • 2 まずはアメックスビジネスゴールドを推す3つの理由 その2@国内航空機遅延費用が付帯する数少ないカード
  • 3 まずはアメックスビジネスゴールドを推す3つの理由 その3@ダイナースにはビジネスアカウントカードがある
  • 4 ということで、結論

まずはアメックスビジネスゴールドを推す3つの理由 その1@無料お試し期間が1年間もある

・ダイナースビジネス:年会費@27,000円+税:追加カード無料/還元率@1%
・アメックスビジネス:年会費@31,000円+税:追加カード@12,000円+税/還元率@1%

まず年会費と還元率に目をやれば、アメックスもダイナースもほぼ互角といってよいでしょう。追加カード発行を考える場合はダイナースの方が安い(無料)。しかしアメックスビジネスゴールドの場合、初年度年会費が無料でかつ入会後1年以内に200万円決済で追加3万ポイントがもらえるため、それを考慮すると還元率的にはアメックスビジネスゴールドの方が有利といえます。

よってまずはお試ししたいと考えた場合、初年度年会費無料という特典は何より入会しやすい環境です。それを利用しないテはありませんね。

まずはアメックスビジネスゴールドを推す3つの理由 その2@国内航空機遅延費用が付帯する数少ないカード

アメリカンエキスプレスビジネスゴールドカードは、基本カード会員様ご本人が国内出張の際に、カードでチケットを購入された航空便において遅延・欠航が発生した場合、臨時に出費したご宿泊料金やお食事代を補償いたします。 また、手荷物の到着遅延や紛失により負担した衣類や生活必需品の購入費用も補償いたします。
・補償額:最高20,000円

この補償は今年(2017年)2月に拡充されたアメックスビジネスゴールドの新サービスです。


『アメックスビジネスゴールドが特典サービスを拡充し、年会費を改定します 2017-02』
昨年(11月)末にアメックスよりアメリカンエキスプレスビジネスゴールドカード(以下、アメックスビジネスゴールド)における新しい特典・サービスの拡充と年会費改定…
 

ビジネスカードでこの国内航空機遅延費用保険や寄託(受託)手荷物遅延費用保険が付帯しているカードは殆どないと思います。というのも、ちょうど1年前の今頃起こったANAでの騒動から注目され始めた補償だからですw


『国内便で手荷物が遅延した際に補償してくれるのはどこのクレジットカードの自動付帯保険か?』
11月10日夜に羽田空港国内線第2ターミナル内で受託手荷物のカウントが一時的に出来なくなり、羽田を出発する計18便が遅延したほか、12便で荷物を一部搭載できず…
 

個人カードも含め、殆どのクレジットカードには海外旅行における国際航空機遅延費用保険や寄託(受託)手荷物遅延費用保険は付帯しているものの、国内旅行の際に付帯する国内航空機遅延費用保険や寄託(受託)手荷物遅延費用保険は非常に少ないことから、国内外を全てカバーするアメックスビジネスゴールドは貴重な1枚なのです。

まずはアメックスビジネスゴールドを推す3つの理由 その3@ダイナースにはビジネスアカウントカードがある


『JALのクラスJシートは追加料金無し(無料)で利用しましょう 2016-04(ダイナース)』
◆2016/04/27:JALオンライン登録フローを追加しました。JAL クラスJとは普通席より約18㌢広く、前後平均97㌢のシートピッチ、平均47㌢のシート…
 

これを書くと身も蓋もないのですがw ダイナースの個人カードを保有すると別途ビジネスアカウントカードがわずか2,000円+税で発行できます。このカードで私用と業務用とに(口座も含め)分けた決済・管理が可能なのです。

よって個人カード申込⇒ビジネスアカウントカード発行(2,000円+税)にすれば2,000円+税でダイナース2枚持ちできるため、ダイナースに拘る人にはビジネスアカウントカードを薦めたい。

ちなみにJALオンラインはアメックスビジネスゴールドとダイナースのビジネスアカウントカードのドチラでも利用できます。

ということで、結論


関連記事:アメックスビジネスゴールド入会キャンペーンで進化した特典を!

比較をしだすとキリがないため大きく3点に絞りましたが、ビジネスカードを体験するにあたって、まずはアメックスビジネスゴールドを推したいという理由を述べてみました。

タイミング的にも昨年(2017年)に付帯サービスの(フルモデルチェンジに近い)アップデートを行ったばかりという利点があるにせよ、アメックスビジネスゴールドのスペックは他社に比べ年会費以上に機能が高いと利用している私自身がそう感じています。

特にビジネスカードであれば経費で年会費も処理できますし、その前に1年間年会費無料でお試しできるアメックスビジネスゴールドはおすすめといえます。

いままで似通った付帯サービスだったことからビジネスカードの立ち位置は微妙でした。しかし、特にアメックスは個人カードとビジネスカードの特典・付帯サービスの差別化を図り始めています。その両方を上手く利用する(していく)ための2枚持ちというのが今後のトレンドとなるかもしれませんね。

なので今回相談的な連絡を下さった読者の御ふたりも、その流れを感じ取ったアクションなのではないか?と思っている次第です。参考になったかどうかは分かりませんが、この記事をもって回答にさせて頂きます。




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