先日仕事で訪れた宮崎での滞在は「ANAホリデイ・イン リゾート宮崎」を利用しました。以前は「宮崎・青島パームビーチホテル」として運営されていましたが、今年(2013年)7月にリブランドされ「IHG」系列の「Holiday Inn Resort」へと生まれ変わったホテルです。
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BFガーデン・1Fホール・2Fレセプション
施設そのものへ大きな手は加えられておらず、前身通りの「リゾート・ホテル」スタイルです。利用者の殆どが年配者を中心とした観光客で、私のチェックイン直後には大型バス数台で大口の団体が入ってきていました。
躯体は古いものの、1Fホールや2Fレセプションはかなりの広さです。
テーブル・ソファー等は、リブランド時に新調したものと思われます。
9F:プレミア・ツイン(客室)
滞在した客室は9F(最上階)の「プレミアツイン」、このフロアの両端に「プレミアスイート」が2部屋用意さており、下層の4F–8Fは「ゲストルーム(一般客室)」のカテゴリとなっています。
9Fエレベーターホールです。客室はホテル中心の「9012」へとアサインされました。
ホテルは海に向かって「弧」を描いた「半円」の建物で、アサインされた客室が「最も海に近い位置」となるそうです。(矢印の位置)IHGプラチナメンバーといことで、気を使って頂いたのでしょう。
入室すると「エントランス」が設けられ、左サイドへはクローゼット、右サイドへサニタリースペースが配置されています。アメニティ類はIHG系共通のものでした。
スペースは「40㎡」程で、2ベッド、テーブル、カウチソファーとオットマン付のチェアが設置されても詰込感は感じられません。
テーブル上のウェルカムアメニティは「マンゴージャム」を始め宮崎名物「冷汁」、マンゴー系「スナック」等々、単身滞在(及び滞在中)には消化しきれない程の物量です。と、思うと「持帰り用」にと(ジャム用の)エアーキャップや紙バッグも準備されていました。
また、今滞在は「朝食」と「ウェルカムドリンク」がサービスされる「ANA SFC会員プラン」を利用したのですが、Barで利用できる無料の「カクテル券」も頂きました。
が、おそらくこれは誤って渡されたものと思います。フロントスタッフもまだIHG会員やSFC会員に対してのサービスに苦慮している(よく理解していない)様子がチェックイン時に見て取れました。
VIEW(景観)
客室からの景観です。窓枠が額縁のようで素敵な眺望でした。(初心者用の)サーフポイントとしても有名で、ホテルでもボードのレンタルを行っています。確かに良い波ですね、平日でしたが朝・夕にはサーファー達が集まって波に乗っていました。
右サイドには「鬼の洗濯岩」、左サイドには「シェラトン シーガイア」が見えます。
2F:Cafe & Bar Ripple(ウェルカム・ドリンク)
ウェルカムドリンクはマンゴージュースを選択。この後は会食へ出掛けました。
客室(夜)
B1:Main Dinning Redfairy(朝食)
朝食は団体を避け、終了ギリギリに利用しました。この広い空間(会場)を貸切状態です。ガーデンサイドのコーナーへ陣取ったものの、ブッフェ台までが非常に遠く行き来が大変でした。
メニューはIHG系らしい品目数で、和洋共に充実しています。しかし、その充実度も空間の広さに圧倒され、ブッフェ台が貧相に見えるため撮影しませんでした。
リゾートホテルと銘打つだけあり、今回紹介できなかった施設(温泉・ジム・室内プール等)の方が多いかもしれません。特に夏場の旅行滞在で、シーガイアにも少々飽き気味の方には良いと思います。が、ビジネス利用にはロケーション的に少々不便ですね。