此度の滞在時間は大阪の比率が高かったのですが、折角のプライベート旅行ということもあって宿泊はハイアット リージェンシー京都を利用しました。
ホテル入口で毎朝振る舞われるTrattoria Sette(トラットリア セッテ)のモーニング・コーヒーです。朝食時間帯が終了するAM10:30まで設置されてますので、コーヒー好きの滞在者には好評です。
目次
1F BALLROOM(1階:ボールルーム・ミーティングフロア)
旅行での滞在者は踏込むことのないエリアですが、1Fロビーカウンター横から奥へ進むと会議等で使用するボールルームやミーティングルームが併設されいて、同じくB1は式場やチャペルとなっています。
ロビー中央に鎮座し、微妙に動線を妨げるこのオブジェは「SUPER POTATO」的ですね。何かの廃材を利用しているのでしょうが、毎回ホテルスタッフに伺うのを忘れて、未だに何の廃材か分かりません。
REGENCY EXECUTIVE SUITE TWIN(和室 & リビング & ベッドルーム)
その意味不明なオブジェの横を通り、同フロア奥へ進むと今回滞在した客室へ到着です、おそらくフロントから最も近い客室ですね。「リージェンシー エグゼクティブスイート ツイン」を利用しました。
下記図面がフロアプランとなります。
この客室はハイアットリージェンシー京都(189室)において僅か3部屋のみの設定です。
その殆ど(170室程)がスタンダード(ゲストルーム)で構成されているため、広めの客室が貴重となっていることからハイアットリージェンシー京都ではスイートアワードやポイントでの客室アップグレードを行っていません。
客室玄関スペースが贅沢ですね、独立した下駄箱も設置されています。
玄関正面は小上がりの間で和室6畳(掘りごたつ式)となっています。
和室横はリビングスペースですが、69㎡の中に和室・リビング・ベッドスペースを配置するには、若干の詰込み過ぎを感じました。
原因の1つとしてはクイーンサイズのベッドが2台配置されていることにもよります。同じフロアプランでキングサイズ1台の設定もありますから、そちらだと空間的にゆとりが出るのかもしれません。
エグゼクティブスイートの売りの1つは日本庭園の眺めです。
EQUIPMENT(設備)
定番のネスプレッソとウォーターボトル、アクアパンナ、ウェルカムフルーツ(ぶどう・さくらんぼ)も頂きましたが、フルーツは撮影する前に妻に食べられてしまいました。
BATHROOM(浴室:バスルーム)
開放的なダブルシンクの洗面と、その横にトイレが設置されています。
バスタブは木製で、ハイアット リージェンシー京都特有の深さのあるバスタブは個人的に好みです。
向かいにはシャワーブースが設置されており、バスルームの空間は贅沢な広さと造りになっています。
スイート(及びデラックスバルコニールーム)のアメニティは「京都ちどりや」製です。
REGENCY EXECUTIVE SUITE TWIN(総評)
京都における最大の客室でも2ベッドルームを備えるリージェンシースイートの90㎡ですから、他のハイアット系客室と比較すると、スタンダードルームも含め全体的に客室は1回り小さいイメージです。
しかし今回のエグゼクティブスイート(69㎡)でも客室は快適且つ十分堪能できましたし、相変わらずスタッフのホスピタリティも高く個人的に国内ハイアットの中では好んで滞在しています。
和室の「掘りごたつ」については、テーブルを取除きフタをすることで寝室としても利用できることから(ハイシーズンは高額でお薦めしませんが、ローシーズンの滞在であれば)4人家族やグループで利用するパターンもアリでしょう。
JAPANESE GARDEN(日本庭園)
客室から見えた日本庭園はB1に位置し、このパブリックスペース横の扉から出ることが可能です。
2F(実際は1F)に見える大きめの窓がエグゼクティブスイートルームで、その上3つがスタンダードルーム、最上階がデラックスバルコニールームとなっています。また画像では分かり難いのですが、庭園に面したB1にも客室(数少ないデラックスルーム)があります。
池に近づくと、人の気配に気付いたコイ達が何処からともなく現れます。人馴れしてカワイイですね。
1F LOBBY(1階:ロビー)
旅館であれば兎も角、夜の外観やロビーが美しいホテルというのはそうありません。しかしハイアット リージェンシー京都は、間違いなく夜の顔が美しいホテルだと思います。
ロビー天井に施された格子模様と、そのこから眺めるライトアップされた竹林が美しいですね。
次は出張での関西滞在となりそうですが、またここに宿泊したいと思っています。