先にサブブログで記事にしたように、宮崎の「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」へ滞在してきました。(先週分は記事にしていませんが)2週連続での週末滞在です。
宮崎市内の何処からでも一際目立つ高層1棟建てのホテルは、もともと「オーシャン45」という名称で1994年に開業しました。バブル期の象徴のような建造物ですが、実はバブル崩壊後の開業なんですね。建築中にバブルが崩壊したものの、後戻りできない状況だったのかも知れません。しかし、2002年にスターウッド・ホテル&リゾート傘下となり、そのグループのフラッグシップである「シェラトン」の名を冠するホテル名へとリブランドしました。
Check-In
一応、スターウッド・プリファードゲスト(以下、SPG)の「ゴールドプリファード会員」ということで、専用のチェックインカウンターを利用します。この(夏休み)時期のチェックインは、画像2枚目のようにレセプション周りが混み合うため非常に助かります。
アサインされた客室は22F、コーナーに位置するオーシャンエグゼクティブ・ダブルです。最安の「オーシャンスタンダード・ダブル(35㎡)」からアップグレードして頂きました。
ちなみに、シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート滞在時のゴールドプリファード会員の場合だと、デフォルトで「スタンダードダブル(35㎡)⇒デラックスダブル(50㎡)」へのUpは必ず対応してくれます。(スタッフによっては、そのままスタンダードに流し込みますので、チェックイン時にUp先の空室がないかハッキリ問合せすることをお勧めします)
そして、今回のような「エグゼクティブ・ダブル(71㎡)」へのUpもホテル側の厚意で実施されますが、この辺はホテル利用頻度にもよるものが大きいと思います。
しかし、シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートの場合、SPGのインスタントホテルサービスアワードとは別に、キャッシュ(現金)での当日格安アップグレードも行ってくれ、追加3,000円払えば今回私が利用した客室へアップグレードしてくれます。(SPGスターポイントを利用すると1,500Pt)
そんなSPGゴールドプリファード会員は、今や「クレジットカードに入会するだけ」でそのステイタスを取得することが可能となっておりお勧めです。
Ocean Executive Double
オーシャンエグゼクティブ・ダブルは、館内フロアの両サイドに位置するコーナールームです。よって各フロアに2部屋設定されています。客室玄関を入るとエントランス、そこから客室内まで長いアプローチが続きます。
アプローチの途中にクローゼット及びバスルーム、トイレが設置されています。アメニティは一般客室用で、ラグジュアリー・グランデと呼ばれるフロア(いわゆるラウンジへのアクセス権を有する客室)はアメニティがロクシタンになります。エグゼクティブという名が付くものの、この客室は一般のカテゴリ扱いです。日中はゴルフ、夜は会食といったステイスタイルの場合にはラウンジ不要ですね。
さすがに71㎡の広さだと、1名利用には十分過ぎる広さです。
さらに3面採光のパノラマビューも相まって、視覚的にも開放感の高い客室となっています。
SPGゴールド会員に対するウェルカムアメニティはウォーターボトルのみw この辺はSPGプラチナ会員との差が出ますね。
View
客室からの景観は海側(↑画像)と市内側(2枚目)共に遮る物が何もないため、夜でもカーテンを閉める必要がありません。
また、眼下の「トム・ワトソン ゴルフコース」は、今年からナイター設備を導入し、その設備を利用したライトアップで、ゴルフ場営業終了後もホテル滞在者を楽しませる演出を行っています。
海に面するゴルフ場の特徴である「松林」が、様々な色と光の動きでライトアップされます。私の目には「四季」を演出していたように映りました。
Morning Room Service
今滞在の朝食はルームサービスのアメリカンブレックファーストです。通常は1Fの「パインテラス」でブッフェを頂くのですが、先週滞在した際(夏休みの繁忙期で)相当な待ち時間が発生し、かつあまりにも騒々しい環境だったため、今回は初めからルームサービスと決めていました。
味付けもボリュームも申し分無い朝食です。特にこのホテルは、朝食会場(パインテラス)が客室から遠いということもありますが、やはりルームサービスは色んな意味で楽ですね。
次回は来月(業務出張で)訪れると思います。9月に入れば客足も少し落ち着いていることでしょう。その際には温泉も楽しみたいと思います。