「PNR」と聞いて、「Passenger Name Record」だと即座に答える方は現在少ないと思います。
電子化が進むと同時にペーパーレスとなった現在では、旅行代理店や空港カウンターで「紙ベース」のPNRを渡されることも無くなりました。
ここ最近、航空機へ搭乗するようになった方には、PNRを目にすることすら無いかもしれませんし、例え目にしても暗号みたいでおそらく全てを読む(把握する)ことはできないでしょう。
私が頻繁に搭乗するようになったのは9年程前からですが、その頃はペラペラの紙にアルファベットだけで印字されたPNRを、便変更した際などに空港カウンターで渡されたものです。(現在でも航空キャリアの事務所やカウンター内では使用されています)
特に直営店(ANA等、以前は各支店にカウンターを展開)が打出したPNRには、全ての情報が詰め込まれているため、たまにとんでもない内容が記載されていたことを記憶しています(ANA Diaには3ランクあるとか・・JALのPRSTにはモゴモゴ・・これ以上書けませんw)
冒頭の画像は、来月の出張手配を「エバー航空」にて昨日行った際の控えです。初予約ですが、EVAの端末はAMADEUSなんですね。航空キャリアによって予約システムは異り、ANAの端末はableです。
前置きの方が長くなってしまいましたが、台北出張の足でそのまま(エバーで)旅立つ旅程や、釜山出張等の手配を昨日・今日で一気に行った際、エバー航空・HYATT・JCBザ・クラス・(復活した)AMEXの各デスクと連絡を取合いました。
その中で、今回最も目を引く仕事を行ったのは、ハイアット・リザベーション・センターの女性オペレーターでした。他のホテルデスクのことは良く知りませんが、ハイアットのオペレーターはかなり優秀だと思います。
エバーとAMEXは人員が足りないのか?コチラのタイミングが悪いのか?なかなか電話が繋がらないですね。