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ANA SFC・JAL JGCとJCB THE CLASS(JCB ザ・クラス)での日常生活を綴ります

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ANA JCBカード プレミアムの発行枚数 (考察)

【本記事はプロモーションを含みます】2011/11/06 クレジット全般

PREMIUMなPLATINUM-ANA JCB CARD PREMIUM

明日からの関東出張に先駆けて、同僚と電話で打合せをした際に「今日、JCBから入会案内DM(インビテーション)が来ましたよ」と報告を受けました。

どうやらANA JCBカード プレミアム2度目の案内が実施された模様です。

昨日のエントリー で入会者先着5,000名限定のタグが到着したこと、及びペイメントナビ8月8日の記事 で発行枚数は初年度1万枚の計画を上回るペースで推移していることを書いたのですが、今回の2度目になるDM発送から察するに、その後の実情はForecast(予測)通りに発行が推移していないのではないかと考えました。

そこで知りうる情報を整理…

①送付されてきたタグはデスクにて5,000名限定と確認
②8月8日のペイメントナビの記事は、あくまでANA側の視点
③2度目の案内がJCB側から発送されている事実
④今回の案内でも入会記念タグが貰える(余っている、もしくは追加生産する)
⑤今回切替での入会者は切替前のカード年会費が月割りにて返還される

まず①については【本会員及び家族会員】が対象となっており、7月中旬発行の私にもタグが送付されてきたことから、その時点では両会員総数でも5,000枚の発行に至っていなかったことが分かります。

次に②について、初年度1万枚の発行計画に対し、ANA側の予測と視点では発行枚数は順調に推移していると言うものの、③④⑤を見るにJCB側の予測と視点では、さほど順調でもないことが推測されます。

提携カードということであるが故に、サービスを提供するANAとJCB両社の思惑が異なってくるのは当然のことで、このDMによってANA側は【家族会員の新規AMC会員獲得と既存会員の囲い込み(本会員・家族会員に拘らない発行枚数)】ができればよいことに対し、JCB側は【あくまで既存会員の中から厳選した顧客の囲い込み(本会員数を意識した発行枚数)】に主眼がおかれているものと考えます、本会員と家族会員では年会費収入も大きく異なりますから当然ですね。

むしろJCBは【他社からの乗換えによる新規顧客が欲しい】のが本音だと思います。

そこで本会員に絞って発行枚数を推測した場合、先日ANAから送られてきた【ラウンジ入室に関する案内 】の住所タックシールに気になる数字を見つけました。

PREMIUMなPLATINUM-タックシール

ANA JCBカード プレミアムは本会員のみラウンジの入室が可能です。よってこの案内は本会員のみを抽出したナンバリングであり、7月中旬入会の私は2,100番台でした。

新規の物事に対する入会数や購入数の推移は総じてlaunch(発表)後、短期間を高水準で推移し、その後一気に下降し低水準で推移するものです。DM(案内)のリターン率は数パーセント程の世界であり、たとえ数万通のDMを発送したところでせいぜい数千の反応(申込み)、そこからJCBの審査基準を通過しなければ発行へは至らない訳です。

このタイミングで2度目の案内が実施され、入会記念タグが貰えるということは、【6月から7月末迄の2ヶ月間程は記事通りにANAの予想を上回る本会員入会者数で推移したものの、その後は急減速し未だに5,000個のタグが処理できていない】若しくは【5,000個のタグがようやく終了し、追加生産と再DMによりレスポンス率(反響率)の再活性化を促す】ものと推測します。

いずれにせよANA JCBカード プレミアムの発行枚数はようやく5,000枚程度であり、その中に家族カードも構成されていることから、本会員は2,500~3,000人程ではないでしょうか(「中らずと雖も遠からず」のような気がします)。

カード発行の初年度が3月決算期までの設定であれば、残り5ヶ月間で5,000枚の発行が必要となり、Forecastは非常に高いハードルです。とにかく発行したいANAと、クレジットが故に慎重にならざるを得ない(厳選したい)JCBとでは、互いに歯がゆい面があるのは事実でしょうし、発行枚数を意識し過ぎれば結果として今回の案内者に対する若干の基準緩和策をとる可能性は有り得ることです。

>>関連記事:ANA JCBカード プレミアムにおけるSFCの割合 (考察)




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