アメックスプラチナのメタルカードが届く
先週末(というか昨日)アメックスから普通郵便の速達でアメックスプラチナのメタルカードが届きました。つい先日下記↓のような記事を書いた直後で結構恥ずかしいw
まぁ、カード会員は勿論のこと、コンシェルジェデスクの回答と、この結果(メタルカードが届いたこと)で、如何にアメックスの日本デスクもメタルカード作成の進捗状況を把握していない(というかできない)ということがよく理解できた次第です。
アメックスプラチナメタルカード
ということで、コレ↑が届いたままの画像。メタルカードへの切替申込書返送から約20日(3週間)での到着となりました。メタルカードの作成を急かすことなく待っていたため、おそらくこのスパンが基本的な切替申込書返送からのメタルカード到着日数なのでしょう。
ちなみに切替申込書にはメタルカードの発送方法の選択欄(書留便と普通便)があり、私は普通便を選択していました。なのでその選択結果でメタルカード到着に対する日数に違いが出ているかもしれませんね。
で、開封の儀を行うとこんな感じでメタルカードが収まっています。ラグジュアリーカードも似通った梱包でしたし、私としてはこれといって感動的な感覚はないw
こうやってみると、US版とは異なりICチップは日本仕様のようですね。そしてカード番号は表の券面からなくなり裏面へ移動。
この方がスッキリかつアメックスのデザイン(センチュリオン)をより美しく見せることができるため、個人的には良い変更だったと感じます。
此方は少々問題アリと感じた裏面。その問題とはカード番号および有効期限の数字加工です。表面の氏名などは全てレーザーで刻印され(彫ってあるため)フラットなのですが、裏面の数字は全てザラついた凸加工。
よってキャッシュディスペンサーのようなカードを飲み込むタイプの機械では、中で詰まる危険性があります。例えばパーキングでの機械式決済では注意した方がよさそう。アメックスのことですから事前テストは十分に行っていると思いますが、カードを飲み込んでそのまま出てこないこともありそうな気がしますw
またメタルカードもICチップを搭載しているため、表面と裏面の2枚を貼り付けた造りになっています。が、その仕上げになんとなく違和感を感じました。それはどうやら券面の1枚、要は表面だけにテーパー加工(いわゆる断面を斜めに面取り)がなされてるのです。その昔、初期のセンチュリオンチタンカードにも同様の加工が施されていたと記憶しています。
今回はiPhoneで撮影したことから、これはまた別の機会にライカで接写して掲載したいと思います。
そして此方は同梱されていた内容物のひとつ。カード番号が変更されたためその確認と、頼みもしないのに勝手に審査されて設定w された分割払いやペイフレックス(リボ払い)の利用可能枠などが記されていました。
分割払いやリボ払いなどは、必要な会員のみが申込みして審査するべきです。勝手に設定したうえに、随時審査・見直しをしつつ、場合によっては減額もありうるという手法は、正直あまり良い気はしません。利用しませんけどw
最後は同梱されていた全ての内容物も含め撮影。ベネフィットガイドや利用手引き、会員規約、セカンドプラチナカード申込書と返信用封筒が同梱されていました。先にも記したよう、メタルカードの利用できないシーンもありそうなため、現在メタルカードのみの会員はプラスチック製となるセカンドカード(AC:アディショナルカード)を作成しておくべきでしょう。
またメタルカード自体の使い勝手については、今後の利用シーンによって気付いたことを随時記事にしていきたいと思います。
センチュリオン、プラチナカードが金属製となった今、次はゴールドカードのメタル化ですね。
- 公式サイト:アメックスプラチナカード