※加筆:2025/07/30
ザ・銀座ラウンジ
今年の春先にプレスリリースされ、その後音沙汰が無かったJCBの「ザ・銀座ラウンジ」ですが、今月の会員誌「JCB PREMIUM」に掲載されていたことから「そろそろオープンかな?」と思い記事にしています。
株式会社ジェーシービー (以下:JCB)は、株式会社松屋(以下:松屋)と JCB プレミアム会員様向けサービスとして「THE GINZA LOUNGE(MATSUYA GINZA JCB)」を 2025 年夏にオープンします。
JCB は 2025 年より、プレミアムカード会員様向けのサービスを順次リニューアルしており、第一弾のグルメサービス「JCB スター・ダイニング by OMAKASE」、第二弾のユニバーサル・スタジオ・ジャパンでの「プレミアム会員限定イベント」、「新ラウンジサービス」、特別体験を提供する「Special Offer」に続く第三弾となります。
2025 年に登場する今後の JCB プレミアムカード会員様限定の新サービス情報は、プレミアムサイト・会員情報誌「JCB THE PREMIUM」 やプレスリリースで順次お知らせ予定です。・JCBプレスリリースより
との内容で今夏オープンということでしたから、そろそろ仕上がっているのではないか?と考えている次第。
対象者はJCBザ・クラスと一部のプラチナ会員
画像↑は、その会員誌「JCB PREMIUM」のひとコマです。
ゴールドカード会員を含めた会員誌へ掲載するくらいですから、準備は(ほぼ)できているといったところでしょう。
そして、ラウンジの利用対象者はというと、
①JCBザ・クラス会員
②JCBプラチナ会員のうち、年間の対象利用集計金額500万円以上(税込)の方
③海外発行 JCB カードの最上位カード会員
※松屋ロイヤル顧客
とのこと。ちなみに利用金額は「有料」の予定だそうなw
有料(予定)と謳うからには、その利用料・サービス内容の詳細が気になるところですね。
というのも、有料なうえ対象者の設定ハードルが非常に高いためです。
特にJCBプラチナ会員に対する年間決済設定額は厳しい。JCBザ・クラス会員でも年回500万円決済している人は少ないと思いますけどねw
ということで、この設定決済額ハードルについては「将来的に緩和される」と予想しています。
また、松屋銀座には「サロン・ド・ギンザ」というロイヤル顧客や外商顧客向けのラウンジが存在した(していた?)と記憶していますが、松屋の顧客も此方のラウンジは有料でしょうから、利用率含め色々と注視したいラウンジです。
街中のクレジットカードラウンジ
街中(まちなか)のクレジトカードラウンジといえば、JCBラウンジ京都が私の中では最も利用率が高く、毎年お世話になっており今年ももうすぐ利用予定です。
こうやって過去記事を見るに、JCBラウンジ京都もオープンして今年で10年が経過しているのには少々驚きを隠せません。オープン直後は喫煙ブースなども設けられていたのは懐かしい記憶。
また、アメックス京都特別観光ラウンジも長く愛されているラウンジといえます。
そして、銀座といえばダイナースクラブ銀座プレミアムラウンジでしょう。移転前のダイナース銀座ラウンジには伺いましたが、これも10年前なのですねw
兎にも角にも、JCBの銀座ラウンジに関する追加情報が入った段階で、この記事へ追記していきたいと考えています。
2025年7月9日オープンに伴う営業時間および利用料金
去る2025年7月9日に「THE GINZA LOUNGE(MATSUYA GINZA JCB)」がオープンしましたね。
ちょうど旅先で中期滞在に入ったこともあり、此方をアップデートするタイミングを逸していましたw
どうやらラウンジ内撮影は不可のようで、代わりに各種メディアを招待しての一斉報道(一斉撮影)を行った模様です。松屋のロイヤル会員も利用できますし、その辺りはプライバシーに極力配慮した運営は仕方ありませんね。
そして、気になる営業時間や利用料金はというと。
・対象会員:JCBザ・クラス本会員・家族会員
JCBプラチナ本会員・家族会員(但し前年利用料金が税込500万円以上)
・入室制限:カード会員含め、最大3名まで利用可能
・利用料金:カード会員1名のみ利用:1,650円(税込)
カード会員1名+同伴者1名:1,650円(税込)
カード会員1名+同伴者2名:3,300円(税込)
カード会員2名+同伴者2名:3,300円(税込)
※対象カード1枚につき同伴者1名(未就学児含む)が無料となり、2人目は1,650円(税込)
・利用時間:1日につき1回(1時間まで)
・営業時間:11:00-17:00(最終入室時間は18:30)
という内容だそうな。同伴者1名は無料とのこと。
メディア掲載の情報を見るに「ラウンジは100坪のスペースに56席を配置し、セルフでの珈琲・お茶・ソフトドリンクのほか、お茶菓子も提供し、Wi-Fiも完備」され、キッズスペースも用意されているそう。街中(まちなか)ラウンジとしての規模は大きい部類でしょう。
そういったなか、公式ページの注意事項には「手荷物のお預かりは承っておりません。」と記載されていることから、JCBラウンジ京都のような手荷物預りサービスは行わない模様で、これは少し残念ですね。
そして利用料金に伴うサービス内容、さらには利用時間の1時間という制限が長いのか、適切なのか、短いのか、分かりませんが「有料ラウンジ」だけに今後のオペレーション次第で色々と変化しそうな気がします。
また、入室に際してJCBプラチナ会員の場合は「ラウンジ会員証」なるものが必要で、スマホへのJCBアプリ導入が必須なようですから、お忘れなきよう。
ということで、稼働を開始したザ・銀座ラウンジ、私自身が銀座へ赴く機会がこの先あれば、その際に利用して感じたことなどを加筆できればと考えています。
いつになるか?分かりませんがw