いまさら感は否めませんが、JALマイレージバンク(JMB)がリニューアルされたニュースをハワイで知りました。その際に細かい内容は確認していませんでしたが、本日雨天にて現地アクティビティが中止となったため、ホテルでじっくりと拝見しました。
が、この『個性の無さ』は本当にJMB事業部が練りに練った改正内容なのでしょうか?これは私だけに限らず多くの方が同様に感じていることだと思います。
『エコノミークラス国際線積算率』及び『計算式』の変更については、まさにANA マイレージクラブ(AMC)改定内容 を強く意識した(流用した?)内容となっています。AMC同様『支払った対価に対するマイル積算率設定』へ変更した、と受け取れますね。唯一の救いは『JALカード ツアープレミアム 』でしょうが、このサービスも何時まで継続するのか?疑問に感じています。
マイルUPボーナスについては、AMCの搭乗ボーナスマイルような『ステイタス別への複数年設定』はなされてないものの、やはり『利用運賃マイル積算率』の係数が掛かってくるため、安価なエコノミークラスを利用した際にはマイルUPボーナスが激減(半減以上)する結果となります。
FLY ON ポイント(AMCでいうところのプレミアムポイント)についてもAMCを意識した『アジア路線1.5倍』へと変更されています。
記事を書いていると、いっそのこと制度もネーミングも同様にして欲しいと思えてきますね、むしろその方が利用者に対して親切だと言えますし、まさしくそんなリニューアルです。
最後に『リニューアル発表時から現在消えてしまった新サービス』があります。
私的には今回最も目を引いたサービスでしたので、初見の際に覚えていたのですが、現在web上から消えて無くなっています(画像はキャッシュから頂戴しました)。こういったディズニーシー内でのラウンジ・サービスは、ANAにはできないオフィシャルエアラインらしい個性あるサービスだと言えますので、ぜひ実施して欲しいものですね。