本日、ANAマイレージクラブ「ダイヤモンドメンバー」向けの新サービスが発表されました。
今まで「羽田⇔伊丹」路線のみで行ってきた「ダイヤモンドメンバー優先搭乗サービス」を来月11月1日より国内線全路線で導入されます。
昨日、空港で見掛けたポスターとはこのことでした。
ダイヤモンドメンバー優先搭乗サービス
サービス内容は画像の通り。
いままで一括りであった優先搭乗に対し「ダイヤモンドメンバー」と「スタアラゴールドメンバー&プレミアムクラス搭乗者」に2分割し、先にダイヤモンドメンバーから搭乗させるという施策です。
それだけダイヤモンドメンバーが溢れているということでしょうね。プラチナメンバーや、特にスーパーフライヤーズ(SFC)辺りに対する上級会員扱いは終了したとも受け取れます。
目的は幾つかある中で、大きくは
①Diaステータス価値を高める ⇒ というよりDiaが多すぎる
②同アライアンス内での差別化 ⇒ スタアラGメンバーは、もっと多すぎる
③他社(JAL)との競争力強化 ⇒ 「ANA Dia=JAL Dia & JGCプレミア」と意識
②同アライアンス内での差別化 ⇒ スタアラGメンバーは、もっと多すぎる
③他社(JAL)との競争力強化 ⇒ 「ANA Dia=JAL Dia & JGCプレミア」と意識
といった感じではないでしょうか。この期に及んで感は否めませんがw
個人的にはJALに倣(なら)って「プラチナ・SFC・他社スタアラG」を一般搭乗組とし、ダイヤモンドメンバー及び「それなりの対価を支払って搭乗」する「プレミアムクラス搭乗者」を優先搭乗させるのが良いような気がします。搭乗順をこれ以上細分化してもあまり意味がありません。