今回の「ヒルトン 福岡 シーホーク」滞在は、ホテル側へあるリクエストを行っていました、その滞在目的(リクエスト)とは何だったのでしょうか(?)。
目次
Check-In
通常、チェックインは33Fの「エグゼクティブラウンジ」で行いますが、今回は低層階(7F)の客室を利用するため、4Fレセプションカウンターで手続きします。
客室は「711」、冒頭の画像の如く先端ジャグジータイプの「パノラミックスイート(55㎡)」です。
Panoramic Suite
入室後、エントランスを通り抜けると「ベッド&リビング」スペースです。
通常、他フロアの「パノラミックスイート」は、ベッドスペースとリビングスペースとを間仕切りによって区別したジュニアスイートタイプですが、7Fについては間仕切りの無い仕様となり解放感が向上しています(殺風景で高級感は低下していますが)。
パノラミックスイートは、7F-26Fの各フロアへ1部屋ずつ設定されていますから、この客室はその中で最も低階層となります。よって眺望は、あまり期待できません。
Equipment & Amenity
単独のワークデスクは木製の適度な大きさで、使い勝手は良いと感じました。トップボードがガラス製のデスクより使用し易いと思います。ネスプッソ、冷蔵庫等は他の客室と変わり無いですね。
また、7Fの各客室には、通常の「室内用スリッパ及びナイトウェア」に加えて「浴衣と室外用草履」が用意されています。何故でしょう?(後程、その理由は分かります)
Bathroom
続いては「浴室」です。左サイドに洗面・シャワーブース、右サイドにトイレが配置されています。
その先端が客室の売りともいうべき「ジャグジーバス」です。両サイドは電動カーテンで開閉可能、7Fで多少目線は低いものの、バスタブから地上は見えませんのでカーテンを閉める必要もありません。
SPA(Iwa-Furo)
今滞在最大の目的は「岩風呂」で、「温泉宿のようにシーホークを利用する」をテーマにし、そのことをホテル側へ伝え(7Fのパノラミックスイートを)リクエストしていました。
7F「フロアプラン」を(クリックで拡大し)見て頂ければ分かると思いますが、このフロア面積の半分は岩風呂の施設が占めており、今回滞在したパノラミックスイート以外の客室は全て「和室スイート(若しくは和洋室スイート)」の和室設定となります。
エグゼクティブフロアとスイート宿泊客には「無料」で、また他の客室の場合は「1,500円」で利用可能な岩風呂ですが、この施設のロケーション(7F)というのが少々厄介なのです。
何故なら、無料で開放されているエグゼクティブフロア(高層階宿泊者)から、直接7Fへはアクセスできない(エレベーターで降りれない)造りになっているためです。よって面倒ですが17Fで乗り換えるか、一度4F(レセプションフロア)まで降りて低層階用EVに乗らねばなりません。
しかし同フロア(7F)宿泊者の場合、客室に浴衣と草履が用意されていて、軽装で何回も岩風呂へ通う事が可能です。正直、30F超のエグゼクティブルームから、それなりの格好でEVを乗り継いで来るのは滞在中1回が限度です(私は)。
今滞在はサウナやジャグジーも含め時間一杯まで岩風呂を利用しました。
Executive Lounge & Bar CLOUDS
しかし良い事ばかりではありません。岩風呂に近い反面、エグゼクティブラウンジへのアクセスは限りなく遠くなります。とはいえ、(週末なうえ)毎度満員の利用者でごった返しているので今回も珈琲1杯とスパークリング1杯だけの利用で退散しました。
エグゼクティブラウンジ退散後は最上階の「Bar CLOUDS」でディナーです。
一見ガラガラですが、この日は土曜日ということもあり結婚式の2次会関係でテーブルは全て予約済。
カウンター席に座り(妻と)各々が食べたいものを食し、結構な量のお酒を頂きました。
客室料よりここでの飲食代の方が高く、HPCJの20%割引には相当助けられていますw
Turn Down
客室へ帰ると、時間(24:00)まで岩風呂を利用し、その後は客室のジャグジーバスを楽しみました。
Brasserie&Lounge seala
翌朝のモーニングはエグゼクティブラウンジを避け、シアラで頂きます。品目数的にも多く、空間的にもコチラの方がまだ落ち着きますね。
Check-Out
朝食前に岩風呂、朝食後は客室のジャグジーバスと、温泉宿並みに寛いだ滞在となり満足です。
レイトチェックアウト後は、客室からも見えていた「マリゾン」のイタリアン「mamma-mia」で軽いランチを食しました。今滞在、惜しむらくは天候が曇りがち(時折雨)だったことですね。