バンコクでの滞在先は「グランドハイアット エラワン バンコク」を選択しました。 創業から60年以上を経過した地元でも由緒あるホテルのひとつです。
幾度とない回数のリノベーションを経て現在に至っていると思われますが、今滞在中も客室やクラブラウンジを含む各所の改修工事が実施されていました。
目次
LIMOUSINE ARRIVAL
到着したスワンナプーム国際空港からは、タイの国鉄であるエアポート・レール・リンクが安価で早いと思います。しかし私と妻の手荷物量から考えると列車での移動も大変であることから、台北滞在同様にホテルの送迎を事前手配していました。(個人的にタイでのタクシー利用は極力しません)
出迎えのスタッフ(1名)には妻のバゲージを移動して貰い、自分の荷物は自らカートで運びます。リムジン使用車は「Mercedes-Benz」で、ホテルまでの所要時間は約40分程となっています。
Check-In
ホテルロビーは中央左右にガーデンラウンジを配置し、天井も高く解放感が溢れる造りです。現在リノベーション中であるグランドラウンジに替り、日中のティーサービスはガーデンラウンジにて実施されています。(クラブフロア滞在者又はダイヤモンドメンバーへはソフトドリンクが無料提供されます)
グランド台北同様に、レセプションはそのまま通過しルームチェックインしました。
GRAND SUITE KING LIVIND ROOM
今回滞在した客室は「グランドスイート キング(70㎡)」です。
入室するとエントランスが設けられ、ゲスト用(リビング用)のトイレが配置されています。
リビングセットと2人掛けのテーブルを配置したリビングルームは、2名利用には十分な空間ですね。また、日々の清掃も行き届いており、古いホテルながら清潔感は高く保たれています。
EQUIPMENT & AMENITY
リビング横のカウンターには、エスプレッソマシーン・冷蔵庫・ミニバー・オーデオ等の設備が設置されています。エスプレッソのカプセルとウォーターボトルは、減った分だけ日々追加されます。
GRAND SUITE KING BED ROOM
ベッドルームです。ベッドサイズは(おそらく)200×200のキングサイズで、十分な大きさと快適な寝心地でした。またベッドサイドのコントロールも使い勝手が良く、AC・アラーム・消灯(点灯)・PRIVACE(入室不可)・MAKE UP(清掃)等が一手にコントロール可能です。
ベッドルームはホテルのコーナーに位置し、2面採光で解放感も高く寛げる空間でした。
GRAND SUITE KING BATH ROOM
ベッドルームからウォークイン・クローゼット横を通りバスルームへと繋がります。
洗面はダブルシンク、バスタブとシャワーブースはセパレートでレインシャワーが完備され、バスアメニティはGRAND共通仕様のJUNE JACOBS、バスルーム側のトイレはウォシュレット完備です。
VIEW
ベッドルームから中庭を覗くと、離れとして運営されている「スパコテージ」が見えました。この5棟の離れは100㎡を超えるスイートで、客室内にスパ専用の部屋も付いています。本当はこの客室に滞在したかったのですが、残念ながら週末で今回空きがありませんでしたので次回に持ち越しです。
中庭のプールサイドから今回の客室を見上げるとこんな感じですね。プルーサイドにはカフェも運営されており、スタッフに声を掛けるとドリンク等をサーブしてくれます。
こちらはリビングルームからの景観です。競馬場の馬場内はゴルフ場(ショートコース)となっています。日本には無い面白い造りですね。
Check-Out & LIMOUSINE DEPARTURE
5日間の滞在を終え、レイトチェックアウト後はスワンナプーム国際空港へ向かいます。帰りもリムジンサービスを手配していました。
チップ社会であるタイ滞在では、ドライバー・ドアマン・清掃スタッフも含め、ホテル以外でもチップを惜しむことなく(貨幣価値差もありますから日本円に換算すると大した額ではありませんが)渡すよう心掛けています。
これは「より良いサービスを享受する」ためだけでなく、タイの人々の人柄にも感銘を受けてのことです。何処で何がどうだったと細かい事は書きませんが、今回の滞在でも至る所で心に響くサービスを行ってくれました。私は再度このホテルに帰ってくることでしょう。(ラウンジは別記事に纏めます)