6月24日にアトランタおよびロンドンにて、デルタ航空(NYSE:DAL)とヴァージン アトランティック航空は、北米と英国の66の就航地をシームレスにつなぐ108路線でのコードシェア提携に関する詳細を発表しました。
両社間のコードシェア運航は2013年7月3日に開始し、同時に搭乗者はそれにともなう特典を享受することになります。コードシェア運航便の予約は2013年6月29日に開始とのこと。
この提携による最大のメリットとしては、
①デルタ航空の「スカイマイル」、ヴァージン アトランティック航空の「フライング クラブ」の各マイレージプログラムにおいて、コードシェア便の利用に限らず、両社のすべての運航便において、最大125%のエリートボーナスマイルが付与される。
②両社の上級クラス利用の搭乗者およびマイレージプログラムの上級会員(フライング クラブのゴールド会員、スカイマイルのプラチナおよびダイヤモンド会員)は、対象空港において、デルタ航空の「デルタスカイクラブ」とヴァージン アトランティック航空の「クラブハウス」の両社空港ラウンジの相互利用が可能となる。
③両社の上級クラスを利用の搭乗者と、マイレージプログラムの上級会員(フライング クラブのゴールド会員、スカイマイルのゴールド、プラチナおよびダイヤモンド会員)は、コードシェア便に限らず、優先的なチェックインや搭乗、受託手荷物の手続き、および受託手荷物許容量の優遇を受けることができる。
という処で、この提携により利用者は利便性が向上することとなります。
カード取得で即デルタ航空の上級会員となれる『デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』の威力が更に増すというものですね。