先日は、打合せやその他諸々の要件で久し振りにグランドハイアット福岡を訪れました。
昨今の新型ウイルスの影響も考慮し、様々な人たちが集まる場では滞在時間を短めに、そして(会社の指示もあって)航空機を利用した出張も極力控えているのが現状です。なのでグランドハイアット福岡自体、実に今年初だったりしますw
グランドスイートキング
今回、チェックインが完了するまで、かなりの時間を要しました。というのが、現在(1月より)5Fのクラブラウンジが改装に入り閉鎖中なのです。よって1Fのカウンターで手続きを行わなければならないという理由がひとつ。
もうひとつは先の新型ウイルスに関する確認書が渡され、その説明を受け、サインする、といった一連の流れを滞在するゲスト全てが行わなければならないため、各ゲストあたりに必要な作業が多いということ。しかし状況が状況なので仕方ありませんね。
私はその間、各スタッフに(今さらですがw)新年の挨拶など行いながらチェックインを済ませ、アサインされた先は6Fのグランドスイートキングルームでした。
グランドハイアット福岡では最も小振りなスイートルーム(56㎡)ですが、ひとり滞在には十分な空間です。
水回りは一般の客室とほぼ同じ広さ。異なるのはバスアメニティ(REN)位でしょうか。今回滞在は会食後に帰ってきて休むだけの利用でしたので、贅沢な空間だったといえます。
アップグレードしてくれたホテル側に感謝しなければなりませんね。
カクテルアワーはバーフィズで
客室が6Fのキャナル側だったことから、ちょうどグランドクラブラウンジを見下ろせるロケーションだったのでこの角度↑から撮影できました。
現在、5Fに位置するグランドクラブラウンジは改装中とのこと。リニューアルオープンは4月末の予定だそうです。ゴールデンウイークに間に合わせるスケジュールですね。以前からどう変化するのか?楽しみにしたいと思います。
なので、グランドクラブラウンジの改装が終えるまでの間、カクテルアワーはホテルB1のバーフィズで実施されます。ちなみにブレックファーストとアフタヌーンティーはホテル1Fのザ・マーケットエフでの提供だそう。
ということは、むしろクラブラウンジでの提供より(内容は)豪華かもしれませんw
早速B1へ向かうと、カクテルアワーのブッフェ台は、バーフィズの最奥にひっそりと設置してありました。この日の提供の泡はルイロデレール。
しかしロデレールは美味しく、またフードも文句なく充実しているのですが、このバーフィズは営業をしながら、かつバーフィズのロケーションが公共の場に近い空間のため、バーの通常利用者や1Fの通りすがりの人たちに頭上からジロジロと見られるという。晒され感が高いw
そういうことから落ち着いて過ごせる空間とは言い難く、ロデレールを急ぎ2杯だけいただき、そそくさと会食の会場へと向かいました。
とはいえ、それでも快適に過ごせた久し振りのグランドハイアット福岡だったといえるでしょう。
全国的(というか世界的)に新型ウイルスの影響で中国系の旅客は激減、それはキャナルシティ博多という小さな空間だけを見ても感じることができます。
また今年は自国開催のオリンピックということで、その相乗効果を期待していた物販系にしてみればバジェット処ではないという流れですね。私自身、来月はバンコクへ飛ぶ予定でしたが、これも無くなりそうな感じ。
兎にも角にも、今の状況が早く終息に向かうことを願ってやみません。