福岡空港
桜は満開、気温は初夏を思わせ、株価は乱高下w のなか「目に青葉 山ほととぎす 初鰹」ということで、鰹を喰らいに高知へと飛びました。
画像↑は福岡空港の「さくらラウンジ」からの一枚です。
先日、第2滑走路が完成したものの、発着は1時間辺り2回増らしく、眺めていても以前とさほど変化は見られませんねw
というもの私が搭乗した高知便も福岡空港上空混雑のため、しっかり20分ディレイでの離陸(10分ディレイで到着)となりました。
OMO7高知by星野リゾート
高知での滞在先は「旧ホテル日航高知旭ロイヤル」をリブランドし、昨年(2024年)6月13日に開業した「OMO7高知by星野リゾート」を選択。
OMO(おも)は、星野リゾートが運営する都市観光ホテルブランドで「OMO3」はベーシックホテル、「OMO5」はブティックホテル、「OMO7」はフルサービスホテルという位置付け。
また、コンセプトは「テンションあがる「街ナカ」ホテル」だそうな。
星野リゾートもトップブランドの「星のや」から「界」「リゾナーレ」「OMO」「BEB」などカテゴリが多いですね。
ということで天気も良かったことから、のんびりと歩いて向かったのですが、高知市の繁華街(はりまや橋辺り)からだと徒歩で10分程度でしょうか。
地下1階、地上22階と立派な建物ですね。そしてホテル裏を流れる堀川沿いの桜が美しく、この時期は花見の遊覧船も運航されているようです。
フロント周辺
ホテルへ入ると、まずOMO柄のバンダナを巻いた「土佐犬」が迎えてくれます。ゴールデンレトリバーではありませんw
フロント自体は簡素なカウンターですが、その周りにカフェやバー、ショップなどが配置され、スタッフは少人数ながらも効率良く全てのゲストへ対応してくれます。
そして、コレがOMO7高知の名物ともいえる「大階段」です。
大階段の踊り場に設けられた特設ステージでは「よさこい楽宴LIVE」と題し365日、毎晩、ホテルのスタッフがよさこい鳴子踊りを(約30分)披露してくれます。
今回、私は会食もあって参加することができなかったのですが、次回はぜひ拝見したい。そして、スタッフの方々は日々お疲れさまと声を掛けたい。
うたげセミスイート
アサイン先は20階の「うたげセミスイート(38㎡)」です。ツインベッドにソファースペース、リビングスペースと十分な空間。
後述しますが「宴の続きを客室でも楽しめるよう」といった設定で、そのためのサービスも用意されています。
ちなみにバスルームはシャワーのみ。5階に素敵な大浴場が用意されていますから、客室内はシャワーだけで十分でしょう。
また、アメニティ類はフロント横から必要なモノのみ持って行く「今どきのサービス」で、部屋着やマグ、コップ類は最大利用人数の3名分が用意されていました。
その3名利用の場合は、窓際のソファースペースがシングルベッドになる仕様のよう。確かに3名でも快適な広さです。
客室はホテルでいうフロント側(正面玄関側)の「鏡川View」で、左奥の方には海らしきものが見えたことから、視界的に双眼鏡があれば(もしかしたら)桂浜まで見えそうな?感じでした。
また、先↑の桜が並んだホテル裏側の「堀川View」だとこの季節は桜並木が楽しめそうですね。
大浴場
ホテル5階の大浴場は1泊2日の滞在中に3回利用しました。
館内のアプリで混雑状況がひと目で分かるため非常に便利ですし、ゲストがそれを利用しているからか?混雑サインは1度も目にすることなく利用できた次第。
画像↑は大浴場の「内風呂」と「湯上り処」。
それ以外には「露天風呂」と「サウナ」を備えており、ゲストの皆さんは「美しい日本庭園を望む露天風呂」をほぼ利用します。よってココは(撮影が困難なことから)公式ページの画像をお借りしました。
温泉ではありませんが、まさに大浴場といえる広さで、さほど混雑もないことからリラックスできる空間だったといえます。
酔っちょれセット
会食からホテルへ帰ると、1Fフロント横の(受け渡し専用の)屋台でこの「酔っちょれセット」を受取り、客室へと向かいます。
郷土料理をアレンジした9種の「おつまみ」と、近所の酒屋がセレクトした2本の「地酒」を、小さかったり穴が開いたりした特殊な「べく杯」で部屋飲みを楽しむ商品。
基本的には事前予約(当日でも台数に空きがあれば対応可能)で税込3,200円となっています。
大浴場あがりに美味しくいただきました。
そして、此方↑が地酒をセレクトされているホテル裏側(桜並木沿い)の創業109年を迎えた老舗酒屋(安岡酒店)。
地元高知の地酒のみを扱っているそうで、なんとも渋い佇まいのお店ですね。
OMO DINING:朝食
翌朝の朝食はホテル2階の「OMOダイニング」でブッフェをいただきました。
朝8時ごろに伺ったのですが、既に5組待ちという状況。時間帯によってはそれ以上の「待ち」が発生することもありそうなので、時間には余裕を持って行く必要がありそう。
絶えず混雑していることから、一瞬の隙を見てコーナー全体のみを撮影。
ライヴキッチンでは郷土料理の「いも天」と、フレンチトーストが提供されていました。
が、それを横目に私は「鰹の漬け丼」をw
その他、和食を始め、朝カレーやスクランブルエッグ、サラダ、フルーツ、スイーツなどなど、提供品目は充実しており、大人1名2,500円は親切な価格設定ではないでしょうか。
Snapshot
ということで、最後に高知滞在での数コマを。
鰹を食すのが主たる目的でしたから、朝昼晩の毎食で鰹をいただきました。その他は安兵衛の餃子や、新にんにくの唐揚げ、青さのりの天ぷらなど、全てが美味しい。個人的に高知の食が合っているのかもしれません。
食の合間には珈琲を求めて素敵なカフェへも訪れました。
が、まだまだ発見できてない所の方が多く、この先も定期的に足を運ぶ予定でいます。
航空機のタイムスケジュールも良いことから、1泊2日でも内容的には2泊3日に近い滞在が可能なため、充実した高知滞在だったといえます。
次は秋の「戻り鰹」の時期かな。