先週末は昨年・一昨年同様に、秋の深まりを楽しむべく京都へと赴きました、滞在先は定宿といっても良い「ハイアットリージェンシー京都」です。
Check-In
時期的な事(紅葉のシーズン)と、週末であるということで当然のことながらホテルはゲストで一杯です。レセプションを見ても分かる通りホテル内は日本人客よりも欧米、中国、韓国系ゲストの比率が相変わらず高く、(特に欧米系の多さは)さすが京都といったところです。
今回は計画的に2ヶ月前から予約を行っていたのですが、それでも当初は一般客室しか予約することができず、定期的にHYATTのwebサイトで客室状況をチェックしつつホテル側にも空き(キャンセル)が出た際の客室チェンジを依頼していたこともあり、なんとか希望の客室を押さえることができました。
Deluxe Balcony King
今回滞在した客室は最上階に位置する「デラックスバルコニー キング」です。前回(夏)の滞在時は同タイプの「ツイン」を利用し、設備等は全く変わらないため今回は簡単に纏めます。
今回の予約時に拘ったのは、客室の売りともいえるバルコニーの「向き」でした。前回は「京都国立博物館」側の客室であったため、入浴時には(道路からの目隠しのため)ロールカーテンを下げざるをえず、あまり「ビューバス」として機能しなかったのが唯一の不満だったからです。
また、日本庭園側の客室の方が遮音性に優れ、外部の音が殆ど聞こえません。(京都国立博物館側だと、行き交う自動車やバスの音が時折気になることがあります)
Bar TOUZAN
ホテルの地下1階には、チャペルやボールルーム、日本料理「東山」と並びBar「TOUZAN」が併設されています。シガーも取扱う本格的なBarです。
ハイアットを好む、若しくは各地のハイアットを利用する方には説明不要の内装ですね。「スーパーポテト(SUPER POTATO)」色満載の造りといえます。
特にこの「雑誌」を積み上げて造られた壁面や、ガラス・スクリーンへ装飾として用いている古い「南京錠」等、一度使用された鉄材や木材、廃材を再利用したスーパーポテトのコンセプトが散りばめられたプレゼンスです。
当然ですが同社が手掛けた「パークハイアット釜山」のレストラン装飾とも被りますね。
ホテルゲストは一杯も、滞在中Barの利用者は殆ど見掛けませんでした。また、小腹が空いたのか?妻が隣の日本料理「東山」から「鯛茶漬け」をお取り寄せして食べていましたw
Turn Down
毎回書いていますが、このホテルは日没からが最も際立ち、美しい時間を迎えると思います。
ターンダウン時もさることながら、滞在中は常に(外出中には)清掃が入り、清潔で気持ちの良い状態を維持していました。ハウスキーピングスタッフの方々にはいつも感謝しています。
Morning Buffet(THE GRILL)
朝食会場は1階レセプション奥の「ザ・グリル」を利用します。観光地という場所柄、早朝から混み合い「待ち」が発生するため、多少時間をズらした方が良いでしょう。
ガーデンサイドのテーブルは3席しかありませんので、利用時間帯とタイミングが重要です。
Check-Out
今回もレイトチェックアウト(16:00)で最終日までゆっくりと過ごす事ができました。毎年4-5回程度の利用ですが、スタッフにも覚えて頂いているようで常に気配りを感じる滞在となりました。
今年は最後の滞在となりそうですが、また来年も京都滞在時には利用したいと思っています。