沖縄滞在時に、妻とステーキを食すべく、JCB ザ・クラスの「コンシェルジュ手配」で鉄板焼ステーキレストラン「碧(HEKI)」を訪れました。
店舗は国際通り「松尾店」です。同じく国際通りには「牧志店」も出店されており、また那覇市内には「新都心おもろまち店」、県外では東京「銀座三越店」、さらには今年4月に大阪「うめきた店」をオープンするなど広く展開されています。
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鉄板焼ステーキレストラン 碧 国際通り松尾店
兎に角、立地もさることながら味も評判ということで、早めの予約を行わないことには週末利用は厳しいようです。店内は全て「対面式の鉄板カウンター」となっています。
また、拘りの点としては素材や器の他、「全て女性スタッフ」でサービスされている処でしょう。
ドリンクはSpumante(CINZANO Pinot Chardonnay Brut)、クセの無い辛口で十分美味しく頂きました。最近は専門店でなくともCavaを始めSpumanteやSektなど「発砲ワイン」の品揃えが良いと感じます。
極上黒毛和牛サーロインステーキと久米島くるま海老
料理は全て「コースメニュー」です。店舗「お薦め」をお願いした処「極上黒毛和牛サーロインステーキと久米島くるま海老(2尾)@10,290円(税込)」ということでしたので、それを選択しました。
先付・前菜・野菜のオリーブ炒め・島豆腐と紅芋の鉄板焼
先付や前菜のサラダを頂きながら「鉄板料理」がスタートです。
紅芋の美味しさが印象的でした。
久米島くるま海老
続けて「海老料理」を頂きます。
各自2尾ずつ提供されますが、内1尾の頭を「海老煎餅」に仕上げてくれます。
ゴーヤーチャンプルー・沖縄豚の中味おすまし・黒毛和牛サーロインステーキ
メインの「ステーキ」へ移る際に、顧客の来店時間に併せて逐一炊き上げる「御飯」と「沖縄豚の中味おすまし」が準備されます。
中味とは「なかみ」と読み、沖縄県の郷土料理の一つです。「下ろし生姜」を入れて食します。
ステーキの「第一陣」は「medium」でお願いしました。
「牛脂(ヘット)」は「ゴーヤチャンプル」の具材に利用されます。溶き卵と絡めて、完成です。苦味も全く無く、美味しいゴーヤチャンプルでした。(この辺りで既に満腹)
ちなみに、牛脂をヘット、豚脂をラードと呼びます。
その後提供されるステーキの第二陣は、少々「脂」を落として貰うべく「medium well」で依頼。
お薦めだけあり上質なステーキでした。
沖縄風黒糖ぜんざい
デザートは「ぜんざい」です。
上段の「かき氷」と下段の「黒糖で甘く煮た金時豆と白玉」を混ぜます。
すると、氷は溶け金時豆と白玉が現れます。口直しにはちょうど良い甘味と量でした。
- 鉄板焼ステーキレストラン 碧 国際通り松尾店:沖縄県那覇市松尾1丁目2-9
STATE SIDE(ステーツサイズ)
「ステーキ」繋がりということで記事にします。
定宿の「ダブルツリーbyヒルトン 那覇」から、徒歩1分程の立地で私的にもよく利用し、このブログでも記事にしていた「STATE SIDE(ステーツサイズ)」が2013年9月30日をもって閉店されていました。
閉店の情報を聞いて、即足を運んだところ、既に店舗前に設置されていた「自動販売機」や「立て看板」等は撤去され、ちょうど「解体業者」のスタッフと思われる方々が色々と打合せされていました。
以前は誇らしげにさえ見えていた「Aサイン」も、今は少し淋しげに見えますね。このサインも近く撤去されるのでしょう。「諸般の事情」ということで残念ですが、これも仕方ありませんね。
しかし、私の記憶と記録(ブログ)の中には、永久に残り続けるレストランです。お疲れ様でした。